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キキクルの見方|大雨・台風時に確認する3つの危険度と避難の判断

キキクルの見方|大雨・台風時に確認する3つの危険度と避難の判断

台風や大雨のとき、気象庁の「キキクル(危険度分布)」は、どこでどの種類の災害リスクが高まっているかを地図で確認するための情報です。色だけで避難を決めるのではなく、自治体の避難情報やハザードマップと組み合わせて、早めに安全な行動を考えるために使います。

気象庁はキキクルを10分ごとに更新しています。雨が強まったときや、警報が出たときは、現在地だけでなく自宅・職場・移動経路を確認しましょう。

キキクルが示す3つの危険度

キキクルでは、主に土砂災害、浸水害、洪水害について、雨による災害の危険度が地図上で示されます。見るべき情報は、住んでいる場所や通る場所によって変わります。

土砂災害、浸水害、洪水害の3種類を示す危険度分布の概念図
種類 特に確認したい場所 併せて確認すること
土砂災害 がけ・急傾斜地・渓流の近く 土砂災害警戒区域、自治体の避難情報
浸水害 低い土地、地下空間、アンダーパス周辺 内水氾濫の起こりやすさ、移動経路
洪水害 河川の近く、氾濫時に浸水が想定される地域 河川情報、洪水ハザードマップ、避難場所

色は「待つため」ではなく、早めに行動を考えるための情報

キキクルには緑・黄・赤・紫・黒などの段階があります。気象庁は、黒を待つと逃げ遅れにつながるおそれがあると案内しています。特に避難に時間がかかる人がいる家庭では、悪天候が強まる前に、避難先や連絡方法を確認しておくことが重要です。

ただし、画面上の色だけで一律に判断するものではありません。自治体が発令する避難情報、地域のハザードマップ、周辺の道路・河川の状況を必ず確認してください。

大雨・台風時の確認順

  1. 気象庁の警報・注意報、今後の雨を確認する。
  2. キキクルで自宅・職場・移動経路に関わる危険度を見る。
  3. 自治体の避難情報と、指定緊急避難場所・避難経路を確認する。
  4. 危険が高まる前に、家族や近隣の事情に応じて安全な行動を始める。

避難が危険なほど状況が切迫している場合は、無理に移動せず、自治体の案内や周囲の安全状況に従ってください。川や用水路、冠水した道路には近づかないことも大切です。

平時に確認しておきたいこと

大雨が始まってから初めて地図を開くより、平時に自宅周辺の地形・ハザードマップ・避難場所を確認しておくと判断しやすくなります。防災週間をきっかけに、家族の連絡方法や持ち出し品も見直しましょう。

参考情報

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